彗星会〜泣き虫諜報員恋のミッションコード6700〜

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help RSS ミステリィーを読み捨てリ#10

<<   作成日時 : 2005/09/20 20:17   >>

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僕が敬愛してやまない作家”東野圭吾”サンの新刊

容疑者Xの献身を読みました
東野さん作品の中ではそれほど異質な感じではありません
割とありがちな”刑事コロンボ風謎解きミステリィー”です

最初読んでてもこれといったインパクトもないまま
ずるずると呼んでいく状態
しかしなぜか腑に落ちない点を残しながら進んでいく
後半まだ残りページ数があるというのに意外な展開

ここらまで来ると途中で止めらんなくなり
最後まで一気に読み終わりました(時計を見れば午前三時…)

いろんな伏線を張りながらなかなか結果にたどり着かない
しかもぽんぽんと投げ捨てるようなヒントは
まるで一つの線につながるように思えず
考えることを放棄してしまいます

それでも結論が出る前に自然と答えを教えてくれる
謎を解いたぜっつー満足感も味わえます(僕は352ページ中308ページで自然とすべてのからくりに気づかせてもらいました)

内容は
帝都大出身の数学教師”石神”のアパートの隣人が殺人事件を起こしてしまう
その隣人に思いを寄せる石神が隣人のために事後の処理を行う
その石神の計画で完全に真実を煙にまかれる警察
担当したのは同じく帝都大出身の草薙刑事
大学の同級生(もちろん帝都大ね)である天才物理学者”湯川”にその事件のことを話すと
数学教師石神は大学時代唯一湯川が認めた天才数学者だという
懐かしさのあまり石神に会いに行った湯川は
石神と事件のつながりのようなものに気づいてしまう

まぁこれ以上は書かないほうが良いでしょう
いろんなテーマが潜んでいる様な気がします
本の帯には”これほど深い愛情に、これまでであったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。〜男がどこまで深く女を愛せるのか。どれほど大きな犠牲を払えるのか―”ってな感じで恋愛小説っぽく書いてありますけど
テーマはもっと深いトコにありそうです

秀作です
容疑者Xの献身

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