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僕が敬愛してやまない作家”東野圭吾”サンの新刊 容疑者Xの献身を読みました 東野さん作品の中ではそれほど異質な感じではありません 割とありがちな”刑事コロンボ風謎解きミステリィー”です 最初読んでてもこれといったインパクトもないまま ずるずると呼んでいく状態 しかしなぜか腑に落ちない点を残しながら進んでいく 後半まだ残りページ数があるというのに意外な展開 ここらまで来ると途中で止めらんなくなり 最後まで一気に読み終わりました(時計を見れば午前三時…) いろんな伏線を張りながらなかなか結果にたどり着かない しかもぽんぽんと投げ捨てるようなヒントは まるで一つの線につながるように思えず 考えることを放棄してしまいます それでも結論が出る前に自然と答えを教えてくれる 謎を解いたぜっつー満足感も味わえます(僕は352ページ中308ページで自然とすべてのからくりに気づかせてもらいました) 内容は 帝都大出身の数学教師”石神”のアパートの隣人が殺人事件を起こしてしまう その隣人に思いを寄せる石神が隣人のために事後の処理を行う その石神の計画で完全に真実を煙にまかれる警察 担当したのは同じく帝都大出身の草薙刑事 大学の同級生(もちろん帝都大ね)である天才物理学者”湯川”にその事件のことを話すと 数学教師石神は大学時代唯一湯川が認めた天才数学者だという 懐かしさのあまり石神に会いに行った湯川は 石神と事件のつながりのようなものに気づいてしまう まぁこれ以上は書かないほうが良いでしょう いろんなテーマが潜んでいる様な気がします 本の帯には”これほど深い愛情に、これまでであったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。〜男がどこまで深く女を愛せるのか。どれほど大きな犠牲を払えるのか―”ってな感じで恋愛小説っぽく書いてありますけど テーマはもっと深いトコにありそうです 秀作です
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